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  • 執筆者の写真WCF TEAM

帰国編「THE WAY Australia ✖️ Japan」

更新日:2022年6月1日

海外での経験を生かし、日本帰国後もさらにパワーアップして輝く女性を紹介する「THE WAY 帰国者編」。


今回ご紹介するのは、オーストラリアに留学経験のあるエッセイ漫画家兼イラストレータのAmyさんです。


Amyさんは17歳から漫画家のアシスタントとして働き始め、初めての海外旅行をきっかけに海外生活に興味をもつようになりました。その後、24歳でアシスタントを辞めて、ワーキングホリデービザでオーストラリアへ留学することに! 当時の海外生活を描いたエッセイ漫画がInstagramで人気をよんでいます。


オーストラリア留学を通して「もっと自由に、わがままに生きてみよう」と価値観が変わったというAmyさんのオーストラリア生活とその後の様子をご紹介します。



漫画家アシスタント、憧れの海外留学へ!

物心ついたときから絵を描くことが大好きだったAmyさん。小学5年生のときに読んだ『こどものおもちゃ』(集英社)という漫画に感動し、漫画家を目指すようになりました。そして、17歳の時に漫画家のアシスタントとして働き始めます。


アシスタントをしていた漫画家の先生は、毎年スタッフを海外旅行に連れていってくれました。最初に連れていってもらったのは、マレーシア。Amyさんにとって初めての海外でした。


「マレーシアの街並みを見て、『ゲームの世界にいるみたい!』と感動したことを覚えています。一瞬で海外の虜になって、いつか海外で暮らしたいと思うようになりました」


当時、Amyさんは仕事の他に何か夢中になれるものを見つけられず、毎年、この1年に何をしたか思い浮かばないほど、なんとなく過ごす日々が続いていたそう。このまま何にも挑戦せず、新しい友達もできずに人生が終わっていくのかな……と思った時、「よし、海外へ行こう!」と思い立ったといいます。


いつも母親や妹に頼ってばかりで、怖くて積極的に自分から動いたことがほとんどなかったというAmyさんの、大きな決断でした。


「周りにはワーキングホリデービザでオーストラリアへ行っている人が多くいたので、自然と私もオーストラリアに行こうと思いました」


留学すると決めてからは、毎日時間を決めて英語を勉強したのだそう。留学資金は100万円貯めました。職場に留学のために退職することを伝えた時、漫画家の先生は嬉しそうに笑って応援してくれたそうです。




オーストラリアでも得意な絵を仕事に

オーストラリアでは、最初の半年はブリスベンで英語の勉強をし、次の半年はセカンドビザを取得するためにクイーンズランド州のファームで働きました。オーストラリアでは、ワーホリ期間中に政府が指定する地域で88日間以上の季節労働などをすると、ビザの滞在期間を1年延長できる「セカンドビザ」という制度があります。


無事セカンドビザを取得したAmyさんは、2年目を迎える頃メルボルンに移り、子どもたちに漫画や日本語を教えたり、オンラインで日本の漫画家さんのアシスタントを請け負うなどの仕事を始めました。その他、レストランやクリーニング店などでも働いたのだそう。


「仕事は『Gumtree』というサイトで見つけました。このサイトは、求人に応募することもできますし、生徒を募集することもできます」


子どもたちの絵画クラスは、オーストラリアに住む約10人の子どもが参加してくれました。子どもたちの家に伺うこともあれば、図書館やフードコートで教えたことも。模写を教えたり、顔の描き方を教えたり、ときにはオリジナルのポケモンを一緒につくって楽しみました。


「毎回緊張するのですが、子どもたちが本当に喜んでくれて、私にとっても癒しの時間でした」


また、「Ganmo」という漫画家とアシスタントを繋ぐアプリをつかって、多いときには5人の漫画家のアシスタント業務も請け負っていたそう。仕事はオンラインで完結でき、依頼を受けるときに日時や納期などをしっかり確認すればフレキシブルに働けるので、海外にいながら日本で培ったスキルを発揮することができたのです。



絵画教室の写真
みんなでオリジナルキャラクター作りに挑戦!

「自分でやるしかない」精神で英語力アップ!

Amyさんがオーストラリアへ留学した1番の目的は、英語の勉強でした。渡豪前はほとんど話せなかったAmyさんですが、2年間のオーストラリア生活を終える頃には、英語を話すことに身構えることなく日常会話ができるほどに上達したといいます。


上達の秘訣は、とにかく英語を使うこと。実践を繰り返すことが大切です。


例えば、Amyさんが電車に乗ったときのこと。ICカードをかざしたところ料金が二重に引き落とされてしまい、オフィスへ電話しなければいけないという状況がありました。英語で電話するのは、海外留学中とてもハードルが高いもの。こういう些細な、けれど大きな緊張に日々立ち向かいながら、少しずつ英語を身につけたそうです。


「日々困ったことや小さなトラブルは起きました。でも、誰もやってくれないので自分でやるしかないんです。その度に一緒に住んでいるフラットメイトや友達に話を聞いてもらったりしながら乗り越えました」


Amyさんいわく、ブリスベンの人は本当に優しい人ばかりなのだそう。困っていたら、誰かが必ず声をかけて助けてくれます。天気がいい日が多く、大きな公園がたくさんあり、川沿いから見る夜景が特にお気に入りです。



メルボルンの写真
メルボルンの友人と。英語環境を意識していました メルボルンの写真

インスタで始めたエッセイ漫画が大人気!

オーストラリアから帰国後、Amyさんはオンラインで請け負っているアシスタント業務と並行して、オーストラリアで経験したことや感じたことを描いたエッセイ漫画をInstagramに投稿し始めました。


例えば、ファームで出会ったドイツ人のベスのことを描いた「もっと自由に、わがままに生きてみる」という漫画では、破天荒にもみえるベスの清々しいほどに自由な生き方に衝撃を受け、知らず知らずのうちに常識やお金などの現実的な課題に縛られて身動きがとれなくなっている自分に気づく様子を描き、特に大きな反響がありました。


この漫画を読んだ読者の方からは「今ちょうど分岐点にいて悩んでいたけど、自分がやりたい方を選ぼうと思いました」というメッセージが届きました。


失敗したことや驚いたことを面白おかしく描いたエッセイ漫画は、学びあり、笑いあり、ちょっとの恐怖あり! サクッと読める気軽さが魅力ですが、テーマごとに気づきを与えてくれます。


「漫画を通して海外を身近に感じてもらえたり、海外に行きたくて迷っている人の背中を押せたらいいなと思っています」


日本にいた時のAmyさんは、「今のは言いすぎてしまったかな」「そういう意味で言ったわけじゃなかったのに…」とついつい考えてしまう性格でした。


ところがオーストラリアに来てからは、母国語でない言葉でコミュニケーションをとらなければいけないので必然的にストレートなやりとりになり、そのおかげで無駄にあれこれ考える必要がなくなって楽になったといいます。


新しい場所に行くと、新しい自分に生まれ変わった気持ちになれるもの。

ぜひ、海外留学しようか迷っている方がいたら、思い切って新しい環境に飛び込んでみてください!



インスタ漫画の写真
特に反響の大きかったシリーズ

どんどん変わるやりたいこと。環境問題にも目を向けたい。

ずっと漫画家になりたかったAmyさんですが、いろんな経験を積んでいくうちに、だんだんと漫画家とは違う道を選びたいと思うようになりました。


絵の先生をしたり似顔絵の仕事をしたりもしましたが、それらも本当にやりたいこととは違ったのだそう。いろいろと試してみて、ようやくInstagramのエッセイ漫画とイラストのハンドメイド作品作りという、長く続けていきたいものに出あうことができました。


また、本業とは別に環境問題にも興味をもち、1年前からヴィーガン生活を始めたのだそう。私たちが使うコスメや日用品の開発の裏で動物たちが犠牲になっていること、畜産が地球温暖化の要因の一つになっていることなどを知り、人間と動物が幸せに共存できる地球にしたいという思いが大きくなったのです。


「海外生活で自分のなかの常識がいくつも覆されて更新されたことで、物事を柔軟に考えられるようになったと思います。そのなかで、自分が食べるものや着るものが、できるだけ動物を傷つけないようにありたいと考えるようになりました」


これからの夢は、ワーホリの経験を書いた本を出すこと。そして、地球や動物のことを子どもたちに伝える絵本をつくることです。


これまでは失敗を恐れてなかなか前に進めなかったというAmyさんですが、海外での経験が自信に繋がった今、なんでも直感を信じて心がときめく方を選ぶようになったといいます。たとえ選んだ選択が違ったと感じても、違ったとわかっただけでそれはもう大きな一歩です。


ぜひ、Instagram @amylifey で公開しているエッセイ漫画を読んでみてくださいね!

Amyさんの、次なるチャレンジもますます楽しみです。




Thank you for reading this, and we are always here for you !



Women can fly.


Much love, xxx


Team WCF




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